Y本さん、I塚で富戸のフナムシロックに行ってきました。 クラックは久しぶりなので、右手の北の岩南面の易しめのルートを登ろうと思ったのですが、既に1パーティが取りつき中。 じゃあ待っている間他のところを登ろうと、南の岩東面で「パープルシャドウ」を。 (久しぶりに登ったらけっこう疲れた「パープルシャドウ」) ほどなくして大人数のパーティが現れたと思ったら、あっという間に右手の岩全体にトップロープがすだれのように・・・ しかも初心者向けの講習会らしく、トップロープは一日中はったまま。 結局この日、北の岩南面は1本も登れませんでした。 でも左手の南の岩南面で「トライアングル」や「メルトダウン」などを登っていたら、最後まで誰も来ず。 独占状態で、ゆっくり練習できました。 ... 続きを読む
作成者アーカイブ: 山行報告
20181201湯河原幕岩
A木さん、Y本さん、I塚で湯河原幕岩に行ってきました。 秋は混みがちな幕岩ですが、この日も激混み。 桃源郷が空いていないのはいつものことですが、他のエリアに行ってもまったく空きがありません。 混んでいる時も、大滝フェイスやガリバーの岩場などに行けば何かしら登れるものですが、ピーターパンロックまで行っても空きはなし。 とうとうたどり着いたのがサンバリーで、かなり奥にある印象でしたが、桃源郷の端にあるゼルダからルンゼ状の斜面を登っていけば、そんなに遠くないようです。 (下から見るとけっこう大きなギャップ) ところでサンバリーは取りつきがかなりの急斜面な上、足を置くと土がざーっと崩れてくるような悪いところです。 そのため来る途中にも、取りつきにもフィックスロープがはってありました。 サンバリーの右手には大きなギャップがあり、かぶっているので難しい感じ。 足場の悪い斜面を登る必要がありますが、トップロープをかけられたので左手の「満腹食堂」や「ミスサイゴ」を登りました。 (立体感のあるサンバリーの岩) 左手も最後の部分が薄かぶりで高さもあるせいか、数本登ったらお腹いっぱいに・・・ けっこうパワーが必要ですが、立体感があり変化に富んだクライミングを楽しめますよ。 ... 続きを読む
20181215富士山雪訓
富士山にて、会で雪訓を行ってきました。 当初スバルラインで五合目まで行ってアプローチを短くし、たっぷり訓練時間を取るつもりでしたが、スバルラインはこの日一合目駐車場までしか行かれないとのこと。 そこで馬返しへ移動して五合目まで歩いていきましたが、五合目まで行っても雪は50cmも積もっていない様子です。 しかし佐藤小屋から五合目駐車場の方向へ少し移動すると少々雪もあり、程よい斜面があるのでそこで訓練することに。 A木さんご指導のもと、まずは2人1組になり滑落停止訓練です。 教えて頂いたポイントは、 ・尻もちをついて転んだのならピッケルのピックが山側に向いているので、まずはそれを雪面に刺して止める。 ・雪が積もっていれば、開脚すると脚の間に雪が溜まって滑落が止まる。 ・それでも滑落が止まらなければ、体をピッケルを持っている側と反対に回転させて、ピックを雪面に刺す。 この時アックス部分が顔に当たって傷をつけないように。 滑落停止訓練の際、もう一人は滑落者をスタンディングアックスビレイで確保。 この日は雪があまり積もっていないので深くピッケルを刺せず、足で踏んでもがっちり止められませんでした。 あと、自分のように体格が小さいと、パートナーが落ちると勢いで体が持っていかれてしまうので、相当意識する必要があります。 その後、コンテのロープワークを学びました。 パートナーと自分をロープで結び、自分がトップならロープの半分位はザックに入れ、ザックから出ている部分は何巻きかして体に斜めがけ。 ロープがばらけないよう胸のあたりでロープの残りを巻きつけて留め、いったんエイトノットを作ってビレイループに留めます。 ロープの残りを小さめに巻いて手に持ち、その先にまたエイトノットを作ってビレイループに留め、もしパートナーが滑落しても斜めがけした部分が持っていかれないようにしておきます。 この手に持ったロープは、パートナーが滑落したら雪面に投げて中心にピッケルを刺して滑落を停めるのですが、これが難しい・・・ とっさにやるのは難しいので、最初からピッケルを小さく巻いたロープの中心に刺して移動する方法もあるそうです。 コンテのロープワークは、自分が確保されたことはあっても人を確保することは初めてだったので、大変勉強になりました。 ... 続きを読む
20181028広沢寺クライミング
Y本さん、I塚で、広沢寺へクライミングに行ってきました。 大きくかぶっている「ナバロン」の左側にあるエリアを登ってみたら、これが小川山を思わせるようなスラブ的なルートで、なかなか面白かったです。 (広沢寺「月面フェイス」付近) 天気予報も良いしこの時期混みそうだと予想はしていましたが、初心者向け講習会なども開催されていて、この日の広沢寺は想像以上の混みっぷり。 そこでちょっと高台にあり木に囲まれている、誰も登っていない左端のエリアへ。 広沢寺は凝灰岩なので小川山の岩質とは異なるのですが、「ナバロン」に近い側の「月面フェイス」に、小川山感があって楽しかったです。 所々草こそ生えていますが苔はないし、日陰なのでぬめるのではと思いきやそうでもなく、全体的にフリクションは良く効いていました。 あとこのエリアは高さがあるので、1本登れば2本登った位の満足感があります。 トップロープをセットするなら、50mロープでは足らないのでご注意を。 ... 続きを読む
20181020丹沢山北東部バリエーション(魚止橋~原小屋沢~姫次~榛の木丸)
丹沢山北東部のバリエーションに、他会の友人3名、Y本さん、I塚で行ってきました。5~6回にも及ぶ渡渉、沢登り、トラバース、懸垂下降と、様々な要素が楽しめるルートでした。 (前半は沢登りの趣き) このルートを紹介してくれたのは、丹沢のバリエーションに超詳しいK島さん。 破線ですらないルート(となるとけもの道?)においても的確に方向を見出すことができる、高い地図読み能力をお持ちなのです。 元々の予定は魚止橋から雷平、又兵衛沢を経由して蛭ヶ岳へ、そこから白馬新道の派生路を通り、早戸大滝の近くにある通称「魔法のロープ」を探すというもの。 「魔法のロープ」とは、急斜面に貼られた長いトラロープだそう。 今回時間切れで「魔法のロープ」まで行きつけなかったのですが、行動時間は11時間を超えて充実したバリエーション山行となりました。 (今にも壊れそう・・・危うい木橋) 出発地点は、早戸川林道の奥にある、魚止橋を渡った先から。 ここからしばらく早戸川沿いの道を進みますが、途中体重をかけるのがためらわれるような危うい木橋がいくつもあり、冷や汗をかかせてくれます。 雷平の手前で最初の渡渉ポイントがあり、ここで沢靴に履き替えました。 しばらく渡渉が続くと聞いて、それからは沢靴を履きっぱなし。 でも水を浴びるには寒すぎるので、滝が出てくると高巻きし、渡渉を繰り返します。 (渡渉につぐ渡渉) カヤノ沢出合を経て原小屋沢へ入り、ちょっと予定していたルートをすべて巡るのは無理と判断を下し、エスケープルートとして設定しておいた姫次へ向かうことに。 北西に1380mのピークがあるので、そこへ向かうため又兵衛沢出合を過ぎたあたりから尾根に上がりました。 尾根までは沢登りのツメ同様、沢から急斜面を登ります。 そこから先は姫次まで道なき道でしたが藪ではないので、灌木を避けながら割と快適に歩けました。 とはいえ熊のふんや足跡を見かけ、緊張が走りましたが・・・ 1380mピークから更に尾根沿いに北西へ向かい、蛭ヶ岳への分岐点である姫次に到着。 ここから破線をたどって榛の木丸へ、分岐を北東へ向かうと魚止橋近くのヘアピンカーブに下れ、林道に戻ることができます。 「魔法のロープ」を探す旅、ぜひ再チャレンジしたいと思います。 ... 続きを読む